留学の準備・流れ
留学には余裕を持った「事前準備」が欠かせません。国際交流センター主催の留学・研修プログラムへの参加を検討している場合は、以下の流れを参考に準備を進めましょう。
STEP1 プログラムに参加する目的は?
プログラムに参加するには、お金も時間もかかります。だからこそ「なんとなく」「とりあえず」「友達も行くから」などのあいまいな動機で行って貴重な機会を無駄にしてしまわないよう、真剣に自分と向き合って考えてみてください。
- なぜプログラムに参加したいのか?海外に行きたいのか?
- 計画的な履修登録が可能か?
- 海外で体験したい生活のイメージは?
- 予算はどれくらい?
- 行きたい国は?
- 将来就きたい職業は?
- 海外に行きたい時期は?
- 海外に滞在するのはどれくらいの期間?
- どんな成果が得られれば「成功した」と思える? …など
STEP2 自分の目的に合った制度を選びましょう
各プログラムの目的や内容を理解し、自分に合ったものを選んでください。このホームページのほか、国際交流フェアや国際交流センター窓口に足を運び、情報収集をしてみましょう。
STEP3 応募に向けての準備
応募条件や募集期間を調べましょう。語学能力の用件が設けられている制度や、教員の推薦書が必要となる制度もありますので、注意してください。
STEP4 応募・選考
募集要項をよく読み、期間内に余裕をもって応募してください。募集要項はポータルサイトやホームページ、国際交流センターの窓口で配布します。どのくらいの費用が必要になるのかもしっかり調べた上で、家族の理解をきちんと得ておく必要もあります。
応募する場合は、応募期間内に申込書類を提出してください。書類提出後には面接を実施します。応募書類と面接結果を基に学内選考を行います。
参加費の他に必要な費用の例
- パスポート申請費
- ビザ申請費
- 渡航費
- 保険料
- 予防接種費用 …など
- 必ずしも上記すべてが必要になるわけではありません。
STEP5 出発に向けての準備
参加が決定すると、出発に向けての準備が始まります。オリエンテーションや事前授業への出席、書類の提出、ビザの申請、航空券の手配等を行います。
STEP6 出発・渡航
安全に気を付けながら、最大限に語学力や異文化を吸収してきてください。困難なこともあるかもしれませんが、それらを乗り越えることにより、一回りも二回りも成長できます。
STEP7 研修・留学後の振り返り
報告書の作成や帰国後オリエンテーションへの参加を通し、振り返りを行います。ただ参加したということだけで終わらせるのではなく、成果を振り返ることで、この経験がより一層意義を持つものとなります。現地で学んだことを活かし、次のステップへ踏み出すための大事な作業です。
応募スケジュール
短期研修(2週間~6週間)
夏期 | 春期 | |
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募集要項配布 | 4月頃 | 10月頃 |
↓ | ↓ | |
応募 | 4月頃 | 10月頃 |
↓ | ↓ | |
選考 | 5月頃 | 10月頃 |
↓ | ↓ | |
出発 | 夏期休暇中(8~9月頃) | 春期休暇中(2~3月頃) |
- 語学力の要件が設けられているプログラムは応募までにスコア等を取得している必要がありますのでご注意ください。
中・長期留学(~1年間)
春留学 | 秋留学 | |
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募集要項配布 | 4月頃 | 11月頃 |
↓ | ↓ | |
応募 | 6月頃 | 1月頃 |
↓ | ↓ | |
選考 | 6月頃 | 2月頃 |
↓ | ↓ | |
出発 | 2~3月頃 | 8~9月頃 |
- 語学力の要件が設けられているプログラムは応募までにスコア等を取得している必要がありますのでご注意ください。