RISSHO UNIVERSITY立正大学 国際交流センター

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留学体験談【語学研修】

語学研修の体験談をご紹介します。

  • 体験談で紹介されている派遣先やプログラムは実施当時のものとなります。派遣先の最新情報は各プログラムの募集要項等をご確認ください。

「海外での経験は人生の財産」

派遣先:University of Victoria(カナダ)
参加時の学年:経済学部経済学科1年

 幼いころから英語が使われた映画や音楽などを鑑賞してきたため、外国に強い関心があったことと、その国の文化や言語を肌で感じ、日本の教科書上の英語ではなく、実践的で生きた英語を学びたいと思ったことが研修に参加した理由です。
 ビクトリア大学では午前と午後の授業があり、午前中の授業では、ただ座って受ける授業ではなく、ゲームやクラスメイトとの会話での授業が主だったので、知らない単語も覚えやすかったです。また、自分の分からない単語があれば、先生が分かるまで英語で説明してくれるので、より一層単語を記憶することができました。 
 一か月間の研修でできることはとても限られているので、自分の中で「何事にも挑戦する」という目標を決めました。海外の言語、環境、現地の生活習慣や食文化などを実際に経験することは、皆さんの人生で必ず財産になります。研修は英語を学ぶだけでなく、たくさんの素晴らしい経験になるので、なにか今の生活に物足りない思いや、自分を変えたいと少しでも思うのであれば、日本から出て、参加してみるべきだと思います。

「苦労以上の楽しい思い出」

派遣先:Canterbury Christ Church University(イギリス)
参加時の学年:文学部哲学科2年

 自分自身の見識を広めるため、また語学を勉強するために研修に参加しました。月曜日から木曜日までは9時から3時まで授業、金曜日は9時から12時まで授業がありました。ただ聞くだけではなく、自分で話して考える授業が多く充実していました。ゲーム形式の授業もあり、とても楽しかったです。カンタベリーは、煉瓦造りの街並みがきれいな場所です。歴史的建造物もあり、平日はカンタベリー周辺の観光をしていました。
 海外で生活をすることは様々な苦労があります。しかし、それ以上に勉強になること、楽しいことがたくさんあります。本場の英語に触れ、話せるようになるには何が足らないのかを考えるきっかけにもなり、友達もでき、楽しい思い出になります。参加して後悔することはないと思うので思い切って行くことをおすすめします。

「この状況を楽しめる余裕が出てきて過ごすことができました」

派遣先:University of Otago(ニュージーランド)
参加時の学年:地球環境科学部環境システム学科2年

 英語圏の海外に行ったことがなく、自分の英語力がどれくらい通じるのか、どれくらいネイティブの人が話していることが分かるのか知りたかったので参加しました。
 約1か月間の語学研修で平日は午前中に文法や語彙、リーディング、リスニング、スピーキングの授業を行いました。午前と午後で先生が変わり、午後の授業はTOIECの対策で主にリスニングやリーディングをやり、たまに、テーマがありそれに沿って文章を作成したり、先生に提出したり、皆の前に出て発表することもありました。
 1か月間海外で過ごしてみると、現地の生活にもだいぶ慣れてきて逆に日本での生活に懐かしさを感じる程になりました。また、最初は慣れない英語ばかりで大変でしたが、英語での生活はこういうものだと思っていると、逆にこの状況を楽しめる余裕が出てきて過ごすことができました。私自身、海外に1か月滞在したことがなくて初めての経験でした。誰しも初めは不安や心配が大きいと思いますが、実際に現地に行くと嫌が応でも英語の世界に入っていくわけですから、身体が慣れていきます。留学に行って損をするということはないので、自信をもって留学に行って来てください。

「言語の壁、文化の壁を乗り越えての交流というのは、自分にとっても大きな自信となる」

派遣先:Universidad de Alcala'・Alcalingua(スペイン)
参加時の学年:文学部史学科2年

 私は、大学で古代アンデス文明について、考古学的な観点から研究を行いたいと考えています。古代アンデス文明を学ぶ上で、スペイン語は必要不可欠であるため、自らのスペイン語の語学力を向上させるために参加しました。
 基本的に、平日の朝9時から昼の13時半まで授業を行い、午後からアクティビティを行うというものでした。休日は授業がないので、遠くまで観光に行くこともあります。
 苦労したこととして、一番大きかったのが、授業についていくことでした。独学で学習して今回の研修に臨んだのですが、リスニングの面で負担が大きかったです。周りが比較的理解をしているのを見ると、非常に不安でしたが、授業を重ねていく中で、ある程度理解できるようにはなりました。
 参加してみて、本で読むのと、実際に目の当たりにするのとでは大きく異なることに驚かされます。何もかも日本と違う環境で、最初は戸惑うかもしれませんが、言語の壁、文化の壁を乗り越えての交流というのは、自分にとっても大きな自信となると思います。

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