RISSHO UNIVERSITY立正大学 国際交流センター

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留学体験談【語学留学】

語学留学の体験談をご紹介します。

  • 体験談で紹介されている派遣先やプログラムは実施当時のものとなります。派遣先の最新情報は各プログラムの募集要項等をご確認ください。

「固定されない柔軟な着眼点を持つ能力が身についた」

留学先:University of Victoria(カナダ)
留学時の学年:文学部文学科3年 
留学形態:春留学

 私は高校1年時に数週間のホームステイを経験しました。その時初めての海外だったという事もあり、その異文化差異が新鮮で興味を持つようになりました。この経験から海外と日本の文化的差異について理解し、海外の文化を学ぶと同時に日本の文化も発信していきたいと志すきっかけとなりました。
 授業は毎回宿題として予習が課された範囲を深く掘り下げていくという内容でした。短期間で教科書を全て終わらせるということだったので課題の量は多く、授業の進むスピードも早いと感じましたが、先生と生徒の距離がとても近いので気軽に質問できました。また毎週プレゼンテーションが1、2個課されましたが、その内容は決して堅苦しいテーマではなく紹介したい映画やビクトリアの建造物についてなど、誰もが気軽に楽しめるものでした。
 実際に自国と異なる文化、言語で生活することで様々な刺激を得ることができました。この留学によって様々な人に出会い、異なる価値観に触れ、固定されない柔軟な着眼点を持つ能力が身についたと思います。カナダの最も素敵な点は移民大国の一つで多国籍なので他人の国籍、文化を否定することはないことだと感じます。新しい物事を受容することに対して、寛容で愉快な人ばかりでした。
 今回の留学が想像以上に価値のある素晴らしい経験になったことは私一人だけの力ではなく、たくさんの人からのサポートがあって成り立ったことなので感謝しきれません。この経験から得た知識を更に向上させる為にこれから様々なことに挑戦していきたいです。

「英語は会話をするツール。自分自身の会話力の方が大切。」

留学先:University of Otago(ニュージーランド)
留学時の学年:文学部文学科2年 
留学形態:春留学

 私は大学に入る前から在学中に何かをやり遂げたいと考えていました。入学前は、留学に行ければいいな、くらいで思っていましたが、費用的に半分諦めの気持ちでいました。しかし、海外には幼少期の頃から興味があり、将来は英語を使った仕事をしてみたいと漠然と思っていたので、念のためと思い、入学してすぐに留学説明会へ行きました。そこで給付型の奨学金があることを知ったので今回の留学に行くことを決めました。
 時期によってクラス人数は異なりますが、比較的少人数のクラスでした。午前中は基礎クラスで文法や語彙などを学び、午後のクラスはIELTSかTOEICの授業でした。午前の授業では文法、リスニング、ライティング、リーディング、発音、ボキャブラリーを主に学びました。文法面では習ったことを使ってクラスメイトと話したり、ゲームをしたりしました。
 この留学を通して初めての体験やたくさんの日本との違いに気づかされました。その中でも特に学んだ事は、英語は会話をするツールであり、自分自身の会話力の方が大切だということです。英語圏の国では受け身の会話ではなく、話者が互いに話を展開して会話を作り上げていくということでした。日本人は答えを一言でしか言わず、会話が続いてかないことが多くて、会話の仕方を変えないと英語が上手くならないと言われました。この説明を受けて、本当の英語が上手という意味はそういうことなのだとわかりました。

「下手な英語でも自分から動かないといけない」

留学先:University of Sothern Maine(アメリカ)
留学時の学年:文学部文学科3年 
留学形態:秋留学

 私が留学していた大学はサザンメイン大学というアメリカのメイン州ポートランドに位置する大学です。買い物をするにも友達の車に乗せてもらうか、バスをとるしか方法がありません。バスは基本的に30分ごとに来ます。夏は暑く、冬はとても寒いところです。しかし海沿いのきれいな街で、海鮮料理がとても有名です。
 留学先の授業ですが、私は四つの授業をとっていました。二つは週に三回あり、もう二つは週に二回あります。文法、書き、読み、話す授業に分かれていました。また読みと話す授業が組み合わさった授業もありました。それぞれの難易度はやや易しめでしたが、話すことが苦手だったので、話す授業では苦労しました。そのような授業には力を入れて十分な準備と練習をしてから望むようにしていました。
 この留学で得たものについて、語学力はもちろんですが、行動力や積極性、考え方など日本にいた時よりも大きく変わりました。自分しか頼れる人が最初はいなかった状況だったので、自ら動いて行動するしかありませんでした。日本にいた時は自分から動く必要がなかったが、状況が変わったことで自分が変わりました。次に留学に行く人がいればその人には下手な英語でも自分から動かないといけないということを伝えたいです。

「何事にも挑戦する姿勢を持ち、失敗を恐れずに突き進めば、必ず良い結果がもたらされる。」

留学先:University of Calgary(カナダ)
留学時の学年:文学部文学科3年 
留学形態:秋留学

 語学留学を応募するに至ったのは、まず今まで体験したことのないことに挑戦したいという願望からでした。海外渡航は人生で一度も経験したことがありませんでしたので、学生時代に必ず経験しておきたいと思い、応募しました。
 私の通っていたコースには、アジア、南米から来た学生が多く在籍しており、秋学期では日本人の学生が比較的多く、逆に冬学期では欧州出身の学生がいたりなど、国際色にあふれていました。クラスに関しては、レベル1からレベル6と振り分けられており、文法・リーディング&ライティング・スピーキング&リスニングの3つのクラスがありました。特に各授業のレベル5・6はハイレベルであり、レベル6ではカナダの大学に進学するための準備コースということで、より実践的な英語が学習できるということでした。
 今回の留学で得たことや学んだことは数えきれないほどあります。その中で、何事にも挑戦する姿勢を持ち、失敗を恐れずに突き進めば、必ず良い結果がもたらされるということを実感しました。不安や葛藤、挫折も経験し、思ったように事が進まないこともありました。それでも屈せず、自らの成長のために万事への努力を惜しまず、勇猛果敢に進みました。その結果、自らの英語力を飛躍させるのみならず、カナダの文化、暮らし、国風などの貴重な知識を得ることができました。それと同時に、精神面における強化も確認することができました。

「人と関わることの大切さを学んだ」

留学先:University of Otago(ニュージーランド)
留学時の学年:文学部文学科3年
留学形態:秋留学

 大学生活の限られた時間のうちに、実際に海外に行って日本と海外の自然や文化の違いを学びたいと思ったことと、自分の価値観を広げる為に多くの他国籍の人達と英語でコミュニケーションを取って交流を深めること、これらの要素が語学留学応募の動機です。
 授業では、主に文法やスピーキングを中心に授業をやっていました。グループディスカッションを行ったり、ダニーデンにある建物やニュージーランドの有名な歌手について英語でプレゼンしたりしました。また、ライティングの授業で先生が出したTopicに関して学校のパソコンを使ってsummaryやエッセイを書く練習をしました。IELTSの授業では、主にIELTSの過去問演習やライティング、リスニングを中心に授業をやっていました。IELTSに出てくる単語は、専門的な単語が多かったので授業が終わった後、毎日復習して覚えるようにしていました。IELTSは、とても難しくて問題を解いていても、正答数が低かったので何度も挫折を感じましたが、自分の英語のモチベーションのアップにもつながったのでとても良い勉強になりました。
 留学して最初の1か月は、他国籍の人達との接し方が分からなくて悩んでいました。そこで、私はこのまま無駄な時間を過ごして留学生活を終わらせたくないし、自分から行動を起こさないと何も始まらないと思い、自分から積極的に他国籍の人達と英語でコミュニケーションをとっていきました。そのうち、お互いに上手く英語でコミュニケーションがとれるようになり、気付いたら日本人よりも彼らと一緒にいる時間が多くなっていました。彼らと共に過ごした時間は、私にとって一生忘れられない宝物です。 
 私はこの留学を通して、人と関わることの大切さを学びました。そして、世界各国の人達と出会って、沢山のことを経験して、それを吸収することが出来たのは自分の成長と自信にも繋がったと思っています。

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