RISSHO UNIVERSITY立正大学 国際交流センター

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留学体験談【個人企画型】

個人企画型の体験談をご紹介します。

  • 体験談で紹介されている派遣先やプログラムは実施当時のものとなります。派遣先の最新情報は各プログラムの募集要項等をご確認ください。

「勇気を出して決めた決断は絶対に将来に活かされる」

派遣先:ナポリ(イタリア)
参加時の学年:文学部史学科3年

 今回私が研修に参加した理由は大学の講義では勉強することが出来ないイタリア語を学ぶためです。現地の語学学校に通い、ホームステイをすることで教科書では学べない日常会話を身に付けられると思ったからです。また、イタリアの歴史的な建造物や南イタリアならではの食文化を現地に行き実際に見ることによって、卒業論文に活かせると思ったからです。
 研修内容としては、まず午前中からお昼過ぎまで語学学校でイタリア語を学びました。学校を終えた後に、ナポリ市内にある教会、城などの歴史的遺産の見学をしました。またホストファミリーやその友人と現地の人々との交流、スーパーや市場へ一緒に行くことで売られている物、値段、仕組みの違いなど、イタリア人の文化や日常生活を直接見ることが出来ました
 重要なのは「行こうとする意志」です。語学や手配、お金など様々な不安や問題は起きたとしても、行こうとする意志が強ければ絶対に誰かが協力してくれます。少しでも「挑戦したい」、「頑張りたい」、と思った時は迷わずやってみて下さい。勇気を出して決めた決断は良い経験でも悪い経験でも絶対に将来に活かされます。

「他の生徒の姿勢に何度も刺激を受けた」

派遣先:トロント(カナダ)
参加時の学年:心理学部対人・社会心理学科1年

 様々なプログラムを見ましたが、しっくりくるものがなく、個人企画型を選択しました。過去の参加者や国際交流センターの方々からお話を聞いているうちに、より行きたい気持ちが強くなっていきました。挑戦したいことが明確で意欲も強かったので、自分で研修内容を考えて自分で手配することは全く苦になりませんでした。
 5週間は語学学校に通いました。通常授業は10〜15人のクラスに分かれて4技能を満遍なく学びました。国際色豊かなクラスで毎日意見交換をしていたので、自分とは違う価値観や考え方に触れることができました。最終週には独自でインタビュー調査を行う予定でしたが、COVID-19の影響で中止になってしまいました。急遽予定を変更し、語学学校で出会った友人を対象にアンケートを実施しました。急なことで上手くできませんでしたが、それなりに気付くことがたくさんあり、これも貴重な経験ができたと前向きに捉えています。
 自分には意見があり、しっかり伝える意思があることを見せて、怖がらずにいるだけで相手も理解しようとしてくれて、会話もより楽しくなります。単語や文法の知識があまりなくても、とにかく喋り続ける他の生徒の姿勢に何度も刺激を受けました。
 海外研修や留学をしたいけど、外向的じゃないし行動力も高くない、不安も多いからと躊躇っている人もいると思いますが、そういう人こそ、挑戦してほしいと思いました。私も恥ずかしがり屋で小さい頃は保守的な考え方ばかりしていました。しかし、一度自分を奮い立たせて行動してからは、考え方も変わっていきました。望むものがあるなら、やけくそ気味で挑戦するくらいの気持ちで行動すれば、そのうち自分でやりたいことをやっていく感覚を感じると思います。

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