2025年度夏期研修(現地派遣)実施報告
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- 実施報告
- 2025年10月4日
2025年度夏期研修(現地派遣)のプログラムが全て終了いたしました。
プログラム概要と、学生の声、現地の写真を一部掲載いたします。
語学研修(カンタベリークライストチャーチ大学/イギリス)
夏期休業中に3週間実施。カンタベリークライストチャーチ大学の語学コースで語学を集中的に学びます。対面式の授業だけでなく、体験型のフィールドワークを通して、現地の文化を体験することもできます。

ビックベン(エリザベスタワー)

Canterbury Christ Church University
学生の声
- 留学の目的を自身の英語力向上としていたため現地ではできるだけ多くのネイティブスピーカーに自発的に話しかければならないと思い緊張していたが、大学では常に英語を使い、街に出てみると買い物もすべて英語を使わなければならず、環境が勝手に英語しか使わないということがわかり気づいた時には初めの緊張はほどけ英語を話している自分が当たり前に感じられるようになりました。(経済学部経済学科 1年次参加)
- 今回の研修は私にとって初めての海外経験でしたが、学びの多い貴重な時間となりました。語学力の不足や文化の違いに戸惑うことはあっても、積極的に挑戦すれば必ず得るものがあります。何よりも、日常では味わえない発見や感動を体験できるのが留学の魅力だと感じました。(地球環境科学部環境システム学科 3年次参加)
語学研修(カルガリー大学/カナダ)
夏期休業中に4週間実施。カルガリー大学のランゲージセンターで語学を集中的に学びます。アクティビティを通して、現地の文化を体験することもできます。

バンフ

フットボールの試合
学生の声
- 授業や活動を通じて多くの友人をつくることができ、異なる文化や価値観に触れることで、自分の視野も大きく広がりました。もちろん、文化の違いから戸惑うことや、買い物の際に英語が上手く伝わらないといった場面もありました。しかし、それらも含めて大切な経験となり、自信につながりました。(文学部文学科 3年次参加)
- 私はこの語学研修で始めて海外に行きました。行く前は不安なことが多かったのですが、カルガリーについてからは毎日が楽しいことの連続でした。新しい友人と話すことや英語を使うこと、新しい文化を知ること、日本の文化を教えることなど、すべてが楽しかったです。(心理学部臨床心理学科 2年次参加)
文化研修(東国大学校/韓国)
夏期休業中に2週間実施。韓国の東国大学校で、語学のほか、キムチ作り、K-POPダンス、韓国映画鑑賞など、多くの文化体験をします。研修中は、Buddyと呼ばれる現地学生がサポートをしてくれます。

東国大学校

韓国料理
学生の声
- 授業や交流を通じて、これまで勉強しても実際に使う場面が少なかった韓国語を本格的に活用することができます。最初は間違えることが怖くてなかなか話せませんでしたが、友達が恐れずに積極的に話す姿を見て、自分も少しずつ勇気を出して話せるようになりました。この経験は大きな自信につながりました。(法学部法学科 3年次参加)
- 私自身とても心配症で内向的な性格なので、今回の研修に参加することは自分の中では大きな挑戦で不安も大きかったです。同じ立正大学の学生や同じグループになった全国各地の学生、Buddyの方々などと2週間一緒に過ごすことで異国の地でも楽しくて貴重な経験をすることができ、本当に参加を決めて良かったと思いました。(心理学部臨床心理学科 3年次参加)
海外インターンシップ(フィリピン)
今回初めて実施されたプログラムです。現地NPOやスラム街の訪問等の経験をし、事業開発プログラムを通して今後の就職へ向けての力をつけていくプログラムです。

活動中の様子

街並み
学生の声
- そして様々な価値観から、新たな自分を発見するいい機会になると思います。特に、異なった環境で生活するということは私にとっていちばんよかったと思える経験でした。ただ、何事のそうですが目標をもって行ってきてください。私は生活面と学習面で目標を立てていきましたが、本気で取り組んだ結果、目標以上のものを得ることができました。ただ何となく行くとせっかくの機会が台無しになってしまいます。目標をもっていけば、経験を自分に還元でき、新たな自分を見出すことができると思います。(経営学部経営学科 3年次参加)
- 今回の体験を通じて、私は“現場に立つこと”の重要性を強く実感しました。みなさんもスラム街とか貧困格差についてとか、全く知らないということはないと思います。授業やインターネット、動画などで見たこと、聞いたことがあると思います。しかし、教科書や資料、動画では決して伝わらないものがあります。私は訪れて初めて、現地の空気、匂い、音、温度、そして人々の表情を五感で受け取ることで、初めて本当の意味で理解できることがあるのだと気づきました。この経験は、私にとって非常に貴重であり、今後の活動や思考に大きな影響を与えると感じています。(地球環境科学部環境システム学科 2年次参加)
個人企画型
学生自身が研修の企画を全て行うプログラムです。今回は、アメリカへ約2週間、自身の研究についてフィールドワークをしに行きました。

Abbe Museum

Sarah Orne Jewett House
学生の声
- 大学院での自分の研究へ役立つような研修を行いたいと思い、個人企画型研修へ参加をしました。また、現在二年生であることから、自分の修士論文を執筆していく上で役立つような研修のプログラムを自分で作りたいと思いました。研修先はアメリカ合衆国のメイン州とマサチューセッツ州を選びました。私は19世紀の作家Sarah Orne Jewettと彼女の作品に関してを研究しています。Jewettの作品は重要な作品として知られているのですが、日本ではなかなか参考文献などの資料を得ることができません。その為、実際に彼女の地元メイン州を訪れて研究を行いたいと思いました。
個人企画型研修は、研修先や滞在先など全て自分で計画を立てて研修へ行きます。その為、自分の興味や関心があるものを学ぶ為の研修の計画を立てることができることから、やりがいや楽しさを感じます。ぜひ滞在が楽しくなるような計画を立てて、個人企画型研修へ挑戦してみてください。 (文学研究科英米文学専攻 修士2年次参加)
国内留学(北谷町/沖縄県)
夏期休業中に2週間実施。今回は外国人居住率の高い地域で国内にいながら英語に触れる環境に身を置くプログラムです。

現地でのアクティビティの様子

他の参加者との一枚
学生の声
- 日本の授業のようにかしこまった感じはなくとてもフランクに授業を行ってくれます。自分は「勉強するぞ!」という意気込みで国内留学に臨んだのですが、授業も含めて楽しすぎて勉強のことを忘れてしまったくらいに楽しんできました。また、今回参加してみて英語にあまり興味がない人や英語にあまり自信がない人こそこの国内留学に参加して欲しいと思いました。(心理学部臨床心理学科 1年次参加)